【第8章④】オイディプス王の悲劇(その3)
しばらくして、青年オイディプスはテーバイの都に着きましたが、そこは混乱の真っ只中でした。王の一行が山賊に襲われ、皆殺しになったと伝えられました。現場から一人だけ、命からがら逃げた者が、そう報告したのです。 さらにテーバイの郊外の丘には、スフィンクスという、顔は人間の女で、身体は獅子、鷲の羽根を持つ怪物が、旅人に謎をかけ、答えられない者を食い殺していました。その謎とは、「始めは四本足で歩き、中ご...
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