男が女をだますなんて百年早い
子供は無邪気に見えますが、二歳半で嘘が始まり、年齢が上がるにつれて欺瞞が増えます。人間は、嘘つきに成長するよう、プログラムされているのでしょう。
とくに恋人を得ようとする場面では、高い確率でだましあいが起きることが分かっています。その戦略は男女で異なり、男性は収入や、この交際にどれだけ真剣かを偽り、女性は体重や年齢など身体的なことで嘘をつく傾向があります。(注1)
この嘘つき合戦は明らかに女性が有利で、女性は男よりうまく嘘を見分けます。しかし女性も、女の嘘については、それほどの判断力はありません。女の「嘘発見器」は男に対して有効で、しかも配偶にかかわることでは、いっそう敏感になります。
欺瞞を見抜くテストをさせると、男は成績が悪いにもかかわらず、自分の推測に自信を持っており、女性は成績優秀なのに、あまり確信をもっていません。女性は自分の直感をもっと信じても、損はしないでしょう。
なぜ女性は嘘を見破れるのかというと、言葉以外の情報を読み取るのが上手だからです。どんなこざかしい言い訳を考えても、しぐさや表情の微妙な変化を察知する女性の前では、「頭隠して尻隠さず」でしょう。
嘘をつくと顔や鼻に手をやる回数が増えますが、男性の方が頻度も動きも大きいので目立ちます。相手をだますとストレスがかかって声帯も緊張するので、7割の人は声が高くなるという研究結果もあります(注2)。
心からの笑顔は、すぐ現れて左右対称ですが、作り笑いは時間がかかり、ゆがんだ顔になるので対称になりません。他にも嘘つきが見せてしまうしぐさには、「視線をそらす」「腕や脚を組む」「唇を閉じたまま笑う」「早口になる」などいろいろありますが、これら身体から発するメッセージを、男はほとんど見過ごしてしまいます。だから女が男をだますのは簡単なのです。
一方、女性の脳は一度に複数の仕事ができるので、相手の言葉を聞きつつ、言外の情報も素早く処理します。男が女性を欺くには、表情をさとられないよう明かりを消すか、電話やメールで話すしかないでしょう。
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うぬぼれる脳―「鏡のなかの顔」と自己意識299頁
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嘘つき男と泣き虫女309頁
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コメント
二歳半の娘が最近可愛い嘘をつき始めたところなので、興味深く読ませて頂きました。こんなに小さいのに、面白いですね。恋愛に限らず、自分を守る為、大切な人を守る為、私は嘘をつき続けながら生きているなぁ、と考えさせられました。
投稿: ENDU | 2008年9月15日 (月) 23時31分
はじめまして。
なんかどうでもいい内容ですね。
分析結果はわかりました
だからどうした?って感じです
脳のステータスで男女の優劣は決めている
傲慢さが浅はかだ。って思いません?
女性の直観性はたしかに高いと思います。
ならなぜだまされるの?って言いたいです
見抜けていても対処できないこともある。って
ことも知った方がいいですね
野球の松坂選手の本気のど真ん中ストレートが
あなたうてますか?
自分の個性をいかに受け入れてもらえる
状況やコミュニケーションを意識できるか
本気なら恋愛対象を確率で考えないでしょう?
確率で考察するとしたら洞察力と思いますけど
うそを見抜いて責めるより
うそを見抜いてうまく関係を保つように
もっていく方が賢いんじゃない?
脳の仕組みのだけの追究じゃ本当の意味で
賢くなれませんよ。
投稿: ふーん | 2008年9月29日 (月) 03時48分