« 2010年6月 | トップページ | 2012年8月 »

「いじめ自殺」 に対策は

 昨年秋、滋賀県大津市の中学二年生の男子が自殺したのは、いじめが背景にあったことが報道され、社会問題になりました。

 学校で「命の大切さ」が教えられていなければ、たとえ「いじめ」を「犯罪」と呼んで、学校に警察を入れたところで、一時しのぎにしかならないのではないでしょうか。

「いじめ」は大人の世界にもあるのですから、「いじめ」が無くなることはないでしょうが、自殺まで追い込む悲劇は防げるはずです。 また数年後に同じ悲劇が繰り返されるのを防ぐためにも、「命の大切さ」の教育が急務と思わずにおれません。

『ダークナイト・ライジング』を見舞った悲劇

 クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイト・ライジング』が上映されていたコロラド州の映画館で、7月20日、悲劇が起きました。観客の一人が突然、銃を乱射して、12人が死亡、58人が負傷しました。
 コロラド州では、13年前にも、高校三年生の男子二人がコロンバイン高校で十を乱射、教師一人と生徒12人を射殺して、自殺しました。
 銃の乱射事件の起こる度に、銃を規制する声が上がりますが、規制はほとんど進んでいません。銃を購入できる年齢を引き上げても、少年は年上の友達から簡単に銃を手に入れることができます。十発以上、装填できる銃を規制すべきという声もありますが、今回の映画館の事件のように、犯人が複数の銃を持った場合は、何の対策にもなりません。
 銃をどうするという表面の問題をいくら論じても、なぜ命は尊いかが明確にならない限り、真の対策にはならないのではないでしょうか。

« 2010年6月 | トップページ | 2012年8月 »