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『ラッセル幸福論』最も不幸なのはねたみ

ラッセル幸福論 (岩波文庫)
B. ラッセル
岩波書店
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 自分より幸せな人を見ると、吐き気がする「ねたみ」の心は、どんな人にもあるでしょう。しかし、この心こそ、人間を最も不幸にするとラッセルは警告します。「ねたみ」で身を滅ぼさないように、気をつけたいものです。

「総じて、普通の人間性の特徴の中で、ねたみが最も不幸なものである。ねたみ深い人は、他人に災いを与えたいと思い、罰を受けずにそうできるときには必ずそうするだけでなく、ねたみによって、われとわが身をも不幸にしている。自分の持っているものから喜びを引き出すかわりに、他人が持っているものから苦しみを引き出している。」(上記 訳書93頁)

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