●『男のための自分探し』目次

当ブログで草稿メモを公開してきた『男のための自分探し』が、出版されました。

男のための自分探し
男のための自分探し
posted with amazlet at 08.08.02
伊藤 健太郎
1万年堂出版

 出版社の紹介ページはこちらへ。内容が一部、お読みになれます。

 動画での紹介はこちらへ。

はじめに
第1章 恋の脳科学

   ──結婚すれば自動的に幸せになるメカニズム

  • 1 誤解を恐れずに言えば、「結婚」は人生の唯一にして最大の幸福です
  • 2 なぜ、結婚すると幸せになれるのか ――進化論からの考察
  • 3 ソクラテスの大発見!! 幸せになれないのは、「私が幸せになること」ではなく「私の体が喜ぶこと」ばかり求めているから……
  • 4 恋愛のさなかでは、相手のすべてが長所に見え、欠点は無視してしまう ――これをスタンダールは「結晶作用」と言った
  • 5 片思いがなかなか消えない科学的理由と、哲学的対策 ――やはり哲学はジュリエットを作ってはくれない
  • 6 愛は4年で終わる ――その危機を脱するためのニーチェのアドバイス
  • ★ (コラム)決して「浮気」を正当化しているのではありません!!

第2章 本当は「私の体」に動かされている「私」

   ──浮気が止まらない理由

  • 1 男が「気持ちいい」と感じるのは、自分の遺伝子を残すのに役立つものばかり
  • 2 恋人がいないのは、「自分に魅力がないから」と思うのは、500%間違っている
  • 3 「彼女が欲しい!」この悩みに感謝しよう。これぞ、男の全活動のエネルギー源!
  • 4 男は結婚すると、明らかに成果も才能も減ってしまう。ライバルに完全勝利したければ独身を貫くのが最善!?
  • 5 赤ちゃんを見たら必ず、「お父さん似ですね!」と言ってあげましょう
  • 6 世にも過酷な試練を耐え抜いた精鋭の中の精鋭、それがあなたです。命を大切に……
  • 7 いい男と結婚すると損? ――モテない男ほど、よきパパになる理由

第3章 男を動かすのは理性か女か精子か

  • 1 命よりも女が欲しい、これが男の本能でしょう
  • 2 男は、自分の精子に、さんざん利用されたあげくに捨てられる
  • 3 「気持ちいい体験」は繰り返したい、と思うように、人間はプログラムされている
  • 4 男は単純なので、お金、車、恋人と、欲しいものを手に入れようと奮闘する ――これぞ遺伝子の思うつぼ
  • 5 男の脳が「美人」だと感じる女性には、いつの時代でも、どこの国でも、変わらない共通点がある ――「美人」の科学
  • 6 なぜ、代わり映えのしない毎日の繰り返しで、一生が終わるのか

第4章 私が考えるのは「手段」、考えないのは「目的」

  • 1 恋は目から始まります。頭で計算してから熱を上げる人はいません
  • 2 「感情のまま、好きに生きるのが、自由ではない」と気づいた人が、「自分探し」を始める
  • 3 ソクラテスもプラトンも「肉体の喜びではなく、本当の幸福を探そう」と訴えている
  • 4 なぜ脳は、「下見て暮らすな、上見て追いつき追い越せ」という思考回路になっているのか

第5章 「私の本当の望み」=「本当の幸せ」

  • 1 「美しい者を愛する人は、何を欲しているのか」。ソクラテスいわく「幸福になるため」
  • 2 「なぜ、こんなに苦しみに耐えなければならないのか」が分からないから、苦しくてならないのです
  • 3 私も知らない本当の私 「無意識」という部屋の中で、他人に言えない恐ろしいことを考えている
  • 4 猫は、「わがはいは、なぜ生きるのか」と悩んだりしない。人間だけが、自分の存在を問うことができる
  • 5 周りの人に合わせることで安心を得ようとしていないだろうか。それは、本当の自分を見失っている姿!
  • 6 「死」を見つめた時、人間は「本当の自分」になる ――ハイデガーの説く「自分探し」
  • 7 「死は確かにやってくる、しかし、今すぐというわけではない」と自分にウソをついて安心している私
  • 8 すべての人間は、沈没するタイタニック号の上で騒いでいる乗客と同じなのです

第6章 自分をダマすのはやめて自由に生きよう!

  • 1 自分の進む道は、自分で選ばなければなりません。自己責任の孤独な旅が人生です
  • 2 サルトルは「人間は自由の刑に処せられている」と言った
  • 3 「あと1か月の命」と宣告されたら、どんな気持ちになりますか
  • 4 「自由に好きな道を歩みたい」と願いつつ、「自由」を捨ててしまう人間の矛盾
  • 5 100年カレンダー伝説 ――始まりのあるものには終わりがある

第7章 「無知」を知る=本当の自分を知る

  • 1 「汝自身を知れ」 ソクラテスを生涯を通して導いた言葉
  • 2 自分は何も知らないと知った者が、最大の賢者である
  • 3 知っているつもりの人は、知る努力をしないので、いつまでも無知のまま
  • 4 人間は、本当のことを知りながらも、都合が悪ければ、知らないことにしてしまう
  • 5 「私自身」と「私の体」とを区別したことが、重大な発見だった

第8章 自分探しは「死」の向こうへ

  • 1 「モーニング娘。」を哲学して、私のナゾに迫りましょう!
  • 2 昨日の私と、今日の私は「同じ」でしょうか?
  • 3 昨日も今日も、同じであり続ける「私」は、どこにいるの?
  • 4 恋人を愛することは、恋人の肉体を欲することとは違う! ――ソクラテスの論証
  • 5 「死んだあとは、あるのか、ないのか。これこそ、私の全生涯を左右する大問題だ」 ――パスカルの言明
  • 6 死んだら、どこへ行くのか。これが私の最大事となり、心は疑いと恐れで満たされる ――プラトンの警告
  • 7 「苦しい人生を、死なずに生きているのは、死後どうなるか分からない不安があるからだ」 ――シェイクスピアの名セリフ
  • 8 「脳が死んだら、私もなくなる」という考えは、なぜ間違いなのか

第9章 生きる意味は「本当の幸福」

  • 1 「意味のある人生」とは「幸福な人生」だ ――ウィトゲンシュタイン
  • 2 「幸福に生きよ!」この先は、哲学を超える問題です

あとがき

   なぜ「自分探し」に哲学が必要なのか